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Nov 5, 2014

フットマッサージ


足のマッサージは「必ず」と断言できるほど誰にでも喜ばれます。いつも歩き回っているわけですから、足には毎日お世話になっているわけです。しかし、何となく足の存在を忘れてしまっていませんか。マッサージを受ける時でも、こったり、張ったりしている肩や背中、腰に集中してしまって、足のマッサージは数分で終わってしまっていませんか。

リフレクソロジー(反射療法)の理論に寄ると、足の裏には7000以上の神経の末端が存在しています。足の裏に圧力がかかると、足裏の神経の末端から衝撃が脊髄、そして脳に送られ、そこから身体に伝達し変化が起こります。ここではリフレクソロジーの身体の各部分に反応する足の反射作用や効用については触れませんが、足裏のマッサージは短時間で神経を和らげる効果が最大だと思います。たいていの人は、1−2分のうちに呼吸が深く一定になり、まどろみ状態になります。神経が高ぶって落ち着けない人、眠りにつくのが難しい人、心配性の人、人に触られるのが嫌な人(マッサージが苦手な人)に特に効果的です。

次回のマッサージセッションで足にいつもより長く時間をかけて、リラックスの度合いを比べてみてください。

Sep 26, 2014

毎日できるマインドフルネス


以前 ”スキンシップで幸せになろう!” と ”自分の存在を感じる” で、触れ合い、オキシトシン、感覚への気づき (マインドフルネス)、幸せとのつながりについて話しました。ここでは、もう少し日常生活で気軽にできることを探してみました。

感覚を意識することは自分でも毎日できます。そういう機会を増やせば増やすほど幸せにつながるはずです。お風呂に入って「はぁ〜」とひと息ついたり、おいしいものを食べた時の感覚を思い出してみてください。とても幸せな気分になりますね。「気持ちいい」「おいしい」という感覚だけに集中しているからです。その瞬間、何も考えずにその瞬間の事実のみを堪能しているのです。感覚への刺激は心に大きな影響を与えます。五感のうち嗅覚が一番強く記憶と感情に結びついていると言われます。昔使っていた香水を嗅ぐと、その頃の思い出、感情までがよみがえってきます。私の場合は味覚が強かったようです (笑)。子供の頃食べた北海道のおいしい海鮮物や山菜は、いつ思い出しても幸せな気分になります。

Sep 21, 2014

「自分の存在を感じる」とは?


“私の目指すマッサージセラピー”で「自分の存在を感じる」ことが身体と心の健康につながるとお話ししました。哲学的なことではありませんし、超自然的な意味合いも含んでいませんのでご安心を。

「自分の存在を感じる」とは「自分の今この瞬間の気持ちと感覚に気づく」ことです。「アウェアネス」「気づき」「マインドフルネス」とも呼ばれます。マッサージ中、身体の感覚を観察してみてください。感覚でもいろいろあります。気持ちよさだけではなく、身体が温まっていく感覚、ジーンとする感覚、身体が重くなっていく感覚。体内で起こっていることを判断したりせずに、あるがまま受け入れてください。無意識のうちに緊張させている身体の部分にも自ら気づくことができ、解放することができます。また、今まで気づかなかった痛みにも気づくかもしれません。感覚に伴って感情も湧いてくることもよくあります。でもその感情は理解しようとしたりせずにそのままにしておいてください。思考ではなく、感覚に意識を向けると「行動を起こしている自分」ではなく、ただそこに「今存在している本来の自分」を感じられるようになります。それが、心身ともに深いリラクセーションにつながり、特にストレス対処に効果があります。

Sep 19, 2014

スキンシップで幸せになろう!

英語での投稿"Touch"でふれたことを含めながら「スキンシップ」について考えてみたいと思います。

アメリカ文化では、握手だけではなく、親しい人とはハグしますね。体の触れ合いが多いはずのアメリカ文化でも、逆にセクハラの法律が厳しかったり、スキンシップはすべて性的に見られるようになり、タブーになっています。子供以外ではスキンシップの少ない日本文化に比べれば、それでも親密そうに見えます。体がぴったり触れ合うハグは恋人、夫婦間以外ではプライバシー侵害のようで日本人には抵抗があるかもしれません。でも、ハグに慣れてしまうと、私にとってはそれがもう一つの言語のような感じで、今ではなくてはならないものになっています。「ありがとう」「元気出して」など言葉で上手に表現できなくても、抱きしめ方で気持ちが伝えられます。また、特に少し体格のいい人たちに「ベアハグ (bear hug) ぎゅっと抱きしめること」されると、子供に戻ったような感じで、安心感が得られます。人のぬくもりが感じられるハグは本当に気持ちのいいもので、人間はぬくもりが必要なんだと、あたらためて実感できます。

Aug 20, 2014

私の目指すマッサージセラピー


私が目指すものは、単なるマッサージではなく「マッサージセラピー」です。マッサージはコリをほぐしたり、痛みを和らげたり、ストレス解消になり健康にいいことはご存知かと思います。「マッサージセラピー」はもちろんそれも含まれているのですが、それ以上を目指しています。心理療法が「話す」ことを媒介とした「心」のセラピーであるのとは異なり、マッサージセラピーは「触れる」ことを媒介とした「体と心 (body-mind)」のセラピーです。マッサージは、身体的な変化(血行が良くなるなど)を起こすだけではなく、身体への刺激がさらに精神的/心理的変化(リラックスするなど)を起こします。よく「心身ともに」とか「病は気から」と言いますが、体と心は強く結びついています。感情が顔の表情に出ます。心の痛みが体の痛みとなって表面化します。過去に怪我をしたり、辛い経験と関連のある体の部分に触れられると、その時の感情がよみがえることがよくあります。 そのため、マッサージセラピストは体に触れるだけではなく「心」にも触れる仕事だと言えます。そういう意味で、包括的 (holistic) なセラピーと言えます。